7

新しいことにチャレンジできる
歴史があるのに面白い会社

渡邉 五朗 さん 2021年入社 経営管理本部 本部長

interview 01

田中医科器械製作所で働く理由

入社直後から決裁権を与えられる
日本で唯一の会社

渡邉:以前は人事組織コンサル会社で働いていたのですが、次のキャリアとして実際に事業会社に入社して人事組織を構築してみたいという想いがあって。そんな時に元々知り合いだった社長の中島から直接声をかけられ、眞下*を誘い入社を決意しました。
眞下:私は当時、大手会計コンサルの会社で働いていたのですが、渡邉からの誘いを受けて入社を決めました。社長と渡邉が組織を再編するタイミングに参画できるというところが魅力的だなと思って。
渡邉:現在私たちが中心となって組織構築を進めていますが、新しいことにチャレンジしているのにも関わらず、社員も一定の理解をしてもらえ、企業として前衛的なところがすごく良い会社だなと思っています。グループ会社含め100名以上が在籍する会社で、この雰囲気はかなり珍しいですね。

*眞下健(写真右)
2022年入社 経営管理本部 財務経理部 スペシャリスト

interview 02

現在のシゴト

会計業務を自動化させ、
報告資料の精度を上げることに時間を割く

渡邉:財務、法務、人事、IT、経営企画。これら全て私が監修していて、経理、総務、労務の仕事を眞下にサポートしてもらっています。
眞下が作ってくれた会社の財務状況などの数字をみながら、バックアップできるキャッシュを作る判断をしたり、従業員に還元できるインセンティブ制度を作ったり、原価計算して注力製品を決定したりなど経営判断をしています。
眞下:私が渡邉に報告した数字がそのまま会社の今後を左右することになるので、日々報告する数字の精度を上げることを意識し仕事しています。
特に今一番注力しているのは、会計業務の自動化です。経営判断や報告する資料の精度をあげることに時間を割いていくためにも、申請を上げたら自動で会計処理に連動するような仕組みを構築していきたいです。

interview 03

シゴトの難しさ・やりがい

一番大変だったのは、
人事評価制度を変えた時

眞下:今まで大企業で欲しい数字が簡単にわかるのが当たり前の環境にいたので、現在その数値が取れるような仕組みから構築しなければならないところに一番苦労しています。
渡邉:私は人事評価制度を変えた時が一番大変でした。仕事のやりがいを感じるのは、仕事の裁量権があるところです。一般的な企業の場合、複数人の上長決算が必要ですが、田中医科器械製作所は企画書を3行書き、責任者の名前を書けばOK。その分当然責任も大きいですが、この年齢で一個人が扱えないくらいの規模の決定を任せてもらえるので、そこがすごく面白いです。
眞下:確かに判断は早いですね。新しい会計システムを導入する時でも、判断1秒、実施まで3ヶ月。この規模で、こんなに意思決定が早い会社はほぼないと思います。

interview 04

今後の目標

経営が円滑になるような
ビジネスを構築していきたい

渡邉:今の目標は、社外取締役をできるくらいの知識と経験を持つことです。そのためにまずは、田中医科器械製作所を高度に管理したという実績をつけるために、組織やビジネスを構築していきたいです。
眞下:私は企業の会計・税務全般を一人で回せるようになることが目標だったのですが、当社に入社した時点で実現してしまって。今後の目標としては、安定的な企業運営ができるような財務戦略の立案や、経営判断に資するKPIの設定・モニタリングをすることで企業を発展させていきたいです。
渡邉:確かに、上場しなくても会社がしっかり発展していくようなキャッシュフロー体制は構築していきたいですね。眞下と共に日々数字をモニタリングし、資本や負債の比率の調整や、海外取引などの経営戦略を実行し、経営企画分野の経験を身につけていこうと思います。

1日の働き方

interview
9:00
[渡邉]出社し、メールチェック。
9:30
[眞下]出社し、メールチェック。(フレックス活用)
10:00
[渡邉]銀行と資金調達に関する打ち合わせ。[眞下]銀行と資金調達に関する打ち合わせ。
11:00
[渡邉] 中途採用の面接。[眞下]月次会計報告書の作成。
12:00
お昼休憩。近くの飲食店でランチ後、同僚と雑談。
13:00
[渡邉] 社員の相談窓口業務。[眞下]経理処理。
15:00
[渡邉] 経営設計。[眞下]労務処理。
16:00
[渡邉]税務判断。[眞下]税務判断。
17:00
経営管理本部で打ち合わせ。
17:30
[渡邉]退社。
18:00
[眞下]退社。