持針器
持針器とは、カーブした針を挟み持って皮膚や筋肉などの組織を縫う際に使用する手術器具である。
刃のないハサミのような形状をしており、先端部の内側には滑り止めが付いている。
読み方:じしんき
種類:マッチュー持針器、ヘガール持針器 など
【田中医科器械製作所製の特長】
先端把持面に超硬チップが付いているものと付いていないものがある。チップ付きは持ち手が金色になっている。縫合針の硬度が非常に高い為、使用を重ねることで把持部が摩耗してしまうが、田中医科器械製作所製のチップ付き持針器は摩耗したチップを交換し長く使うことができる。