無鈎とは、把持部の先端に鈎(かぎ状の突起)が無いもののことである。有鈎に比べ把持する際に組織を傷つける心配は少ないが、滑りやすくなるため把持部に筋が入っていることが多い。腸管や腹膜などの柔らかい組織をつかむ際に選択される。
読み方:むこう